前置き
このブログに出てくる新築の家は2008年02月に竣工した建物が主人公となっています。今回のアップについては当然、既に古いものについて言及する内容となっていますので、これから書く内容は既に、時代遅れです。なので、ものによっては簡単に手に入るものについて「あればいいなぁ」と書いている可能性もありますが、その点、ご容赦ください。ちなみに、「あればいいなぁ」とは、新築当時は思いもつかなかったこと、想定していて必要ないと考えていたけど結局やっぱりあれば良かったなぁ・・・と思うようなものを取り上げます。 あればいいなぁと思うもの
それは、
風は通せど直射日光を遮断する仕掛け 地球温暖化と叫ばれている今日この頃。別に温暖化と猛暑が直結しているわけではないのですが、ここ数年、暑さがきついのは実感しているところです。
ところで、
暑くなれば当然クーラーをつけたくなるわけですが、
クーラーの効きを考えて家を計画したりしている人はいるのでしょうか。ハウスメーカーで作る最近の一戸建て住宅はペアガラスになっていることが多くなっています。私の知る限り、積水ハウス、ヘーベルハウス、一条工務店はペアガラスが標準仕様です。多分、他の有名どころのハウスメーカーもほとんど同じでしょう。
断熱性能を向上させる手だてとしてペアガラスは有効な手段の一つだからです。
断熱性能が上がったとしても、実のところ、
太陽の光から来る熱は避けることはできません。つまりクーラーによって一度冷えた空気は外の気温からは守られるものの、太陽光による熱からは逃げられないのです。
クーラーの効きだけにとどまらないのですが、夏場、いかに涼しく室内を保つかという命題に対して
最も有効な方法は日光を遮断することです。その昔、庭に落葉樹を植えることで、夏は葉が生い茂り日光を遮り、冬には葉が落ち日光が入るような工夫がありましたが、狭小住宅に限って言えばそんな植物を植えることは到底できません。仮にできたとしても三階建ての我が家では三階までをその植栽による遮光効果に頼ろうとしたら、
とんでもない大きな木になってしまいます。
一階にある部屋であれば、
葦簀(よしず)という便利な昔からの知恵もありますが、二階にリビングを構える私たち夫婦の家では、その効果を発揮できません。
二階リビングの最大のポイントはその高さにあって、
高いところの部屋であるが故に日当たりが良いというメリットがあります。しかしながら、今年(2010年)のように猛暑が続くと、
もう勘弁してくれ!!というくらい部屋の中が暑くなります。となると日光を遮る必要が出てくるのですが、その方法があまり無いのがくせ者です。
例えば
カーテンを閉めるという方法があります。これはクーラーを入れるときには有効かもしれませんが、クーラーを入れる前段階としては少々難儀です。ここから先は、
クーラーを入れる前の段階に注目して話を進めます。
ところで、このブログをお読みの皆様の家では、窓を開けて風を入れるときにカーテンはどうしているのでしょうか?
カーテン全開ですか? レースだけ閉めますか? もちろん、近隣状況なども影響するので、好みだけで決まる事柄でないことは簡単に想像が付くのですが、うちではできればカーテンは全開の状態で窓を開けたいと思っています。なぜならば、
レースのカーテンが異常に汚れるからです。
意外に網戸というのは汚くてほこりだらけなのですが、網戸の網の色が濃い色
(最近は黒が一般的)なので、汚れているかどうかがパッと見た感じわかりません。ところが、風を入れようと窓を開けてレースのカーテンだけ閉めておくと、それはそれはカーテンが踊るように舞うわけですが、当然のことながら風は入ってくるだけではなく出ていくものではあるわけで、
カーテンが網戸にビッタリくっつくこともあるわけです。風の具合によっては自然と網戸とカーテンがこすれるようなことも常に起きて、レースのカーテンがびっくりするほど汚れていることに気付きます。
最近は家庭でも洗えるようなカーテンを入手するのが簡単
(といっても昔からレースのカーテンは自分の家で洗えるのでしょうか・・・)なため、私たち夫婦の家でもそのようなものを採用してみて、カーテンを自分の家で洗うのですが、外すたびに汚れ具合に驚きます。
なるべくならば、クーラーを入れる前の段階では、風を入れて日光を遮ることをしたいわけですが、今のような事情があると窓を開けてカーテンを閉めるにはやや抵抗があるかな・・・という感じがします。また、厚手のカーテンを閉めてしまうのも一案かと思いますが、それはそれで風の通りをやや妨げる手法になってしまうため、選択肢としてはやや優先順位が下がってしまう気がします。
そうなると、
風は通しても日光は通さないというアイテムがあればいいなぁ・・・と思うのです。
実は、このようなアイテムは存在します。例えば、私たち夫婦の家に設置してあるブラインドシャッターです。しかし、ブラインドシャッターに限らず、
最近の流行の家の場合ベランダのない外壁窓には雨戸などをつけないのがデザイン的には一般的です。もし、つけようとするとHMがあまりいい顔をしないかもしれません。ブラインドシャッター自体はかなり設備的にも大がかりなので、その辺も問題がある可能性があります。
話はそれるかもしれませんが、
電動シャッターがベランダのないところに付いている場合には、メインテナンス的な問題も発生します。仮に二階や三階の窓に電動シャッターが付いている場合、ベランダがないと点検が簡単にできないですし、壊れたときの修理では足場を組まないといけないのかもしれません。その点でもあまりHMはいい顔をしないかもしれません。
別のアイテムとしては
ガラリタイプの雨戸という選択肢があります。
(ただし、これをカタログに載せているHMはないかもしれません。たぶん、積水ハウスにもありません。)網戸のように窓の外側で開け閉めする網戸の親分のようなものです。これは閉めても風は通るアイテムなので、機能としては問題ないかと思いますが、これの場合には、
戸袋が必要になります。戸袋は見た目上にも目立つので、これまたHMからいい顔をされないかもしれません。また、大きな窓に雨戸をつけようとするとそれなりの戸袋の大きさになりますし、隣の窓との納まりの問題も出てきます。なので、現実問題として、なかなか難しいのかもしれません。

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